
Little Canada
幼児教育
今日はお雛さんの日。どうして、端午の節句みたいに祝日じゃないの?って、子どもの頃、ぷんぷん言ってました。
にわかに春めいてきたというのに、なかなか落ち着きませんね。
幼児さんとの活動。
ふと、カナダ留学中、教育実習に通った、モンテッソーリ教育の幼稚園を思い出しました。先生のお話し中や、グループに分かれての活動中、私語をする子がほとんどいません。外遊びの時も、遊具を使う順番や時間が決められていて、譲り合って、いっしょに遊んでいます。
自由と放任。制約とルール。
楽しい雰囲気の中にも、規律ある学び。
この学びは、いわゆるお勉強ではなく、社会性を身につけ、情緒を育む学び。
日本の幼児さんが通う現場でも、工夫を凝らして、現状を乗り切られていると思いますが、手洗いや消毒といったこととは違う側面から、保育の内容も変える。静かに読み聞かせに耳を傾け、工作や絵に没頭する。そんな時間を増やすと、このご時世、安心感が増すのではないでしょうか。
トロントの、あの幼稚園に思いをはせる今日この頃です。
