- Little Canada
発想力と演技力
今週、はっとさせられたこと。
子どもたちの自由な発想。
小学3,4年生クラス。「もっと英会話たいそう」から、What a big pizza! というフレーズを取り上げ、自分の言葉に入れ替え、ジェスチャーでその様子を表現し、わかったクラスメイトが、'What a ...?' と当てる。
大人なら、相手がわかりやすいかどうかを先に考えがち。でも、子どもたちは、想像力、創造力で動く。
むむ。何だろう、この動き。ああ!もしかして...yummy tapioca? 先生、正解!おいしかったんだね!(タピオカ入りミルクティは、英語で bubble tea 。バンクーバーで飲んだあれがそうだったんだと、ずっと後になって、グラスの底に沈む大きな珠の正体がわかりました)
えっと、次は・・・みんなわからない?こういう時は、先生ががんばらないと・・・。あ!スペインの闘牛士と牛?What a big ox! 先生、また正解!
なんて、いい気になっていると、これは難しいな・・・。降参して教えてもらうと、要らなくなった大きい帽子を脱ぎ捨てているところだそう。英語でどう表現する?What a big hat! に落ち着いたけど、What a useless hat! と、-less の表現に踏み込んでもよかったね。
大人の勝手な予想と違う展開になると、もっと簡単でいいのに、なんて思ってしまうけど、彼らは、想像を超えたステージにいる。短いジェスチャーでストーリーを語っているんだもん。What an amazing actor! What an imaginative actress!
