
Little Canada
女子と男子
更新日:2019年10月5日
高校二年生は女子二人。今週は、Gender Issues について考えました。まずは、「女子と男子、どっちが有利か?」というお題について即興スピーチ。予想に反して、男子がいい、と二人とも。どうやら、女子同士のおつきあいに疲れることもあるようで・・・。そう言えば、同様のことを言っていた卒業生がいました。
そして、「デートの食事代は、女子、男子、どちらが払うべきか」という会話文を読み、意見交換。割り勘がフェアとのこと。世代間の差を感じるなあ。私は、男子が払ってくれるのが共通認識だった世代。お友達同士でも、男子が払ってくれていた。女子に割り勘させる男なんてみっともない、と男子自身が思っていたんじゃないかな。
面白かったのが、「映画館のレディースデイは男子に不平等なんでしょうか」。ほお。どうでしょう。
そこから、レッスン前日のレディースデイに私が観た映画の話でちょこっと脱線し、最後に、自分が思うジェンダー問題について書いてくるのを宿題としました。家事のほとんどをお母さんがやっているのは、gender equality からすると不平等じゃないのか、など、いくつか疑問を投げかけて。
即興スピーチも、ディスカッションも、質問も、全編、もちろん英語です。高校生になると、自分の考えが確立されてきて、英語の運用能力も高くなり、彼らと話すのはとても楽しい。
ちなみに、私が観た映画は、ニューヨークの公立図書館を舞台にしたドキュメンタリー。人種のるつぼだけあって、gender ではなく、racial issues が取り上げられていました。
