- Little Canada
エピソード
言葉の記憶はエピソードとともに。
私自身の体験では、バンクーバーの先生が、子どもの頃、chubby だったと話したとき、すらっとしている先生が、実はぽっちゃりしていた、かわいい幼少期を想像し、それまで、何となく知っていた単語が、明快に、自分が使う言葉になりました。
また、トロントでは、パンツの丈を直したくて、ホストマザーに聞いたら、alteration をやっているお店が近くにあるとのこと。文脈から、それが意味するところが分かり、早速、出かけて行って、その単語を使いました。
chubby も、alteration も、聞く度、使う度に、この二つの情景と登場人物たちのことを思い出します。レッスンでも、英語⇔日本語の暗記ではなく、まずは、子どもたちが考える。場面と前後関係から想像する。その時のエピソードとともに、2D の言葉が 3D になり、自分のものになります。
